2004年 12月 29日
口のなかの邪魔なヤツ
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今日は矯正歯科に行く日である。前回の説明のよると、今回はタンガードを装着するとのこと。予定では装着期間は6ヶ月だ。
タンガードとは、舌が前にでる癖を矯正する器具である。私はその舌癖のせいで、開咬がひどくなっているらしく、この舌癖を直さないとせっかく歯列矯正が終わってもまだ元に戻ってしまうという。一般的に舌足らずといわれている人は、実際舌が短いのではなくて、私のように舌を前に出す癖があるのだ。事前にインターネットで「タンガード」を検索しても、どういうものかほとんどわからなかった。日本ではあまり使われていないものなのかもしれない。
まず、上のブレイスのワイヤーとゴムを変えてくれた。さらにきつく締められたようだ。今回はゴムの色を、前よりさらに濃いピンクにしてもらった。その後、ついにタンガードを装着。上の一番奥の歯にリングをはめ、そこからワイヤーが上顎に沿って前歯の裏あたりを通り反対側の一番奥の歯にはめたリングにつながっている。上顎の微妙な位置にワイヤーが横切っているのだ。まるで前歯のすぐ後ろに巨大な前歯がもうひとつあるような感じ。
巨大なワイヤーにブロックされているので私の舌はいつものように前に出せない。どこに舌をおいたらいいのかわからない。タンガードをつけて30分で私の舌はすっかり疲れ切ってしまった。もちろん、うまくしゃべれない。舌を前に出さないと発音できない th とか t は全然だめだが、それ以外もすべてジャイバント馬場みたいなしゃべり方になってしまう。 ためしに「アッパー」と言ってみたら、ものまねをしたわけじゃないのに馬場そっくりになってしまった。ただでさえだめだめな英語の発音はもちろんのこと、日本語もろくにしゃべれない。私の舌は今までよほど間違った位置にあったということか。
医者はごはんは普通に食べられると言っていたが、そんなはずはない。まず箸先がタンガードに当たってしまうし、食べ物もタンガードに思いっきり引っかかる。いったいどうやって食べろというのか。
ごはんもまともに食べられないジャイアント馬場として、これから6ヶ月間生きていくのだ。すでに口のなかはくたくた。私の舌に安住の地はないのだ。がんばれ、私。
実際は見た目以上の異物感。原口あきまさがさんまのマネをするときに前歯をつけている状態ってこんな感じだろうか。
タンガードとは、舌が前にでる癖を矯正する器具である。私はその舌癖のせいで、開咬がひどくなっているらしく、この舌癖を直さないとせっかく歯列矯正が終わってもまだ元に戻ってしまうという。一般的に舌足らずといわれている人は、実際舌が短いのではなくて、私のように舌を前に出す癖があるのだ。事前にインターネットで「タンガード」を検索しても、どういうものかほとんどわからなかった。日本ではあまり使われていないものなのかもしれない。
まず、上のブレイスのワイヤーとゴムを変えてくれた。さらにきつく締められたようだ。今回はゴムの色を、前よりさらに濃いピンクにしてもらった。その後、ついにタンガードを装着。上の一番奥の歯にリングをはめ、そこからワイヤーが上顎に沿って前歯の裏あたりを通り反対側の一番奥の歯にはめたリングにつながっている。上顎の微妙な位置にワイヤーが横切っているのだ。まるで前歯のすぐ後ろに巨大な前歯がもうひとつあるような感じ。
巨大なワイヤーにブロックされているので私の舌はいつものように前に出せない。どこに舌をおいたらいいのかわからない。タンガードをつけて30分で私の舌はすっかり疲れ切ってしまった。もちろん、うまくしゃべれない。舌を前に出さないと発音できない th とか t は全然だめだが、それ以外もすべてジャイバント馬場みたいなしゃべり方になってしまう。 ためしに「アッパー」と言ってみたら、ものまねをしたわけじゃないのに馬場そっくりになってしまった。ただでさえだめだめな英語の発音はもちろんのこと、日本語もろくにしゃべれない。私の舌は今までよほど間違った位置にあったということか。
医者はごはんは普通に食べられると言っていたが、そんなはずはない。まず箸先がタンガードに当たってしまうし、食べ物もタンガードに思いっきり引っかかる。いったいどうやって食べろというのか。
ごはんもまともに食べられないジャイアント馬場として、これから6ヶ月間生きていくのだ。すでに口のなかはくたくた。私の舌に安住の地はないのだ。がんばれ、私。
実際は見た目以上の異物感。原口あきまさがさんまのマネをするときに前歯をつけている状態ってこんな感じだろうか。
by crazytomo69
| 2004-12-29 00:00
| 歯列矯正