2005年 01月 12日
マイ・ファースト・シフォンケーキ
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チョコレートシフォンケーキを作ろうと思い立った。なぜなら、私はシフォンケーキが大好きだがアメリカではあまり売っていない。そして、今までケーキを作ったことのない知人が初めて作ったシフォンケーキを食べさせてもらったら、とてもおいしかったのだ。・・・・・もしかして私にもできる??
とはいっても何も道具を持っていない私。まずシフォンケーキの型を探すがなかなか売っていない。結局 Target というホームセンターで買った。一種類しかなかったので大きさは選べない。その他に泡だて器、ゴムべら。泡だて器はもちろんシャカシャカ自分でかき混ぜるやつ。電動のが欲しいが、今回一度きりのことかもしれないのでとりあえず先送り。あとはお菓子作りの必需品、はかり。グラムとポンドの両方の表示があるパイレックス製のを見つけ、購入。
ついでにIKEAで入手した、キッチンタイマーとシュガーディスペンサー。シュガーディスペンサーはすでにお気に入りをもっているが、かわいくて安かったので、ついまた購入。キッチンタイマーは以前使っていたのが壊れてそのままになっていたので、いいのがないか探していたところ。これはシンプルで操作が簡単。そのうえ安い!キッチンのアクセントになる赤にした。
ネットで見つけたレシピを見ながら作り始めたが、レシピとは型の大きさが違う。日本のレシピで使われているのは直径17センチか20センチのものが多いようだが、私が買ったのは24センチ。計算が面倒なので、直径の比率で材料の分量を決めていく。グラニュー糖21グラムを計ろうを思ったとき、困ったことに気付いた。私のはかりはアナログで、1目盛りが25グラムなのだ。どうやって21グラムを計ればいいのだ?仕方がない、目盛りをじーっと見つめ、だいたいの量を決める。
薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけようとして、今度は粉ふるいを持っていないことに気付く。手付きの万能こし器でふるおうと思ったが、味噌こしの方が目が細かかったので、そちらを使った。まったくいい加減だが、意外とうまく濾せるものだ。
シフォンケーキでは一番大事だといわれている、メレンゲ作り。型が大きいので卵白を7個分も使う。グラニュー糖を少しずつ加えながら、ひたすら泡立て続ける。しかしいくら泡立てても角など立たない。腕力にはちょっと自信があるはずの私の腕は早くも腱鞘炎になりそうだ。お菓子作りってこんなに体力がいるものなのか。角は立たなかったが、腕が動かなくなったので終了。粉と混ぜて型に流し込み、オーブンに入れる。
待つこと40分。あまり膨らんでいないような気もするが、レシピに書いてあるとおり、型ごと逆さまにして冷えるのを待つ。レシピの写真では型の中央の筒になっている部分をワインなどのビンにさして宙に浮いた状態で冷ましていたが、うちにちょうどいいビンがなかったので、そのままお皿に伏せておいた。
さらに待つこと3時間。適当に型から出すと・・・・・、
ペチャンコだった。
やはり、メレンゲの泡立てが甘かったのだ。あんなに大事だってわかってたのに。もったいないから一応食べた。しっとりふんわりのはずのシフォンケーキは、スポンジが密に詰まった感じで全然シフォンじゃない。味はちゃんとチョコレートシフォンなのに。犬たちにあげたら大好評。犬は食感なんか関係ないもんなー。だいたい腕が疲れたから終了、なんて大雑把な性格はお菓子作りには向いていないのかも。
今日の教訓。お菓子作りはデジタル計りがベスト。体力に自信のない人は、メレンゲは電動のハンドミキサーで。これって当たり前か。
とはいっても何も道具を持っていない私。まずシフォンケーキの型を探すがなかなか売っていない。結局 Target というホームセンターで買った。一種類しかなかったので大きさは選べない。その他に泡だて器、ゴムべら。泡だて器はもちろんシャカシャカ自分でかき混ぜるやつ。電動のが欲しいが、今回一度きりのことかもしれないのでとりあえず先送り。あとはお菓子作りの必需品、はかり。グラムとポンドの両方の表示があるパイレックス製のを見つけ、購入。
ついでにIKEAで入手した、キッチンタイマーとシュガーディスペンサー。シュガーディスペンサーはすでにお気に入りをもっているが、かわいくて安かったので、ついまた購入。キッチンタイマーは以前使っていたのが壊れてそのままになっていたので、いいのがないか探していたところ。これはシンプルで操作が簡単。そのうえ安い!キッチンのアクセントになる赤にした。
ネットで見つけたレシピを見ながら作り始めたが、レシピとは型の大きさが違う。日本のレシピで使われているのは直径17センチか20センチのものが多いようだが、私が買ったのは24センチ。計算が面倒なので、直径の比率で材料の分量を決めていく。グラニュー糖21グラムを計ろうを思ったとき、困ったことに気付いた。私のはかりはアナログで、1目盛りが25グラムなのだ。どうやって21グラムを計ればいいのだ?仕方がない、目盛りをじーっと見つめ、だいたいの量を決める。
薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけようとして、今度は粉ふるいを持っていないことに気付く。手付きの万能こし器でふるおうと思ったが、味噌こしの方が目が細かかったので、そちらを使った。まったくいい加減だが、意外とうまく濾せるものだ。
シフォンケーキでは一番大事だといわれている、メレンゲ作り。型が大きいので卵白を7個分も使う。グラニュー糖を少しずつ加えながら、ひたすら泡立て続ける。しかしいくら泡立てても角など立たない。腕力にはちょっと自信があるはずの私の腕は早くも腱鞘炎になりそうだ。お菓子作りってこんなに体力がいるものなのか。角は立たなかったが、腕が動かなくなったので終了。粉と混ぜて型に流し込み、オーブンに入れる。
待つこと40分。あまり膨らんでいないような気もするが、レシピに書いてあるとおり、型ごと逆さまにして冷えるのを待つ。レシピの写真では型の中央の筒になっている部分をワインなどのビンにさして宙に浮いた状態で冷ましていたが、うちにちょうどいいビンがなかったので、そのままお皿に伏せておいた。
さらに待つこと3時間。適当に型から出すと・・・・・、
ペチャンコだった。
やはり、メレンゲの泡立てが甘かったのだ。あんなに大事だってわかってたのに。もったいないから一応食べた。しっとりふんわりのはずのシフォンケーキは、スポンジが密に詰まった感じで全然シフォンじゃない。味はちゃんとチョコレートシフォンなのに。犬たちにあげたら大好評。犬は食感なんか関係ないもんなー。だいたい腕が疲れたから終了、なんて大雑把な性格はお菓子作りには向いていないのかも。
今日の教訓。お菓子作りはデジタル計りがベスト。体力に自信のない人は、メレンゲは電動のハンドミキサーで。これって当たり前か。
by crazytomo69
| 2005-01-12 00:00
| サンディエゴ生活