2005年 01月 14日
ついにマイクロチップ装着!
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以前、この日記内でもふれたが、日本に犬猫を持ち込むときに検疫制度が変わった。もう一度簡単にまとめると、
・マイクロチップで個体識別がされていること。
・マイクロチップを装着後、2回以上不活化ワクチンによる狂犬病予防注射(接種間隔は接種後30日を超え有効免疫期間以内)がされていること。
・2回目の狂犬病注射後、日本の農林水産大臣が指定する検査施設で狂犬病に対する抗体価の検査を受けたあと、 日本到着時まで180日間以上輸出国で待機すること。抗体価検査の検査結果は2年間有効。
以上の条件を満たし、その内容を記載した輸出国政府機関発行の証明書があれば、12時間の拘留となるらしい。そうでなければ最長180日間の拘留。
まだ新しい制度に変わったばかり、かつ移行期間ということもあって色々と情報が錯綜しているようだが、私はよくここの掲示板をチェックして、新しい生の情報を確認することにしている。掲示板を読んでいると、たくさんの同じような境遇の人が、不安をもちながらも情報交換をして、帰国に備えているようである。私もいろいろ心配はあるが、がんばらねば。
とにかく、マイクロチップの装着が絶対に必要だ。マイクロチップにも色々種類があり、日本の検疫で読み取るもの、読み取れないものがあるようで迷ったが、結局うめこがシェルターで入れられたのと同じ、AVID社のチップに決めた。アメリカではもっとも普及しているチップであるし、掲示板の中にこのチップも読み取ってもらえるという情報も出てきている。実際の帰国は2、3年先のことなので、それまでにはいろいろ状況も変わっているのではないかという判断だ。
今日、マイクロチップの装着、狂犬病のワクチン接種をお願いすることにした。1回目のワクチン接種をしてから30日以降1年以内に、2回目のワクチンを接種するが必要があるが、その後のいろいろな手続きを考えると、2回目のワクチンから最短でも約7ヶ月後でないと日本に帰国できないという計算になる。トムはサラリーマンなのでいつ突然の帰国命令が出るとも限らないが、1年以内に帰国することはないというトムの予想を信じて、2回目のワクチンは今年の初秋に接種する予定を立てた。そうすると2006年の春から2008年の春頃までに帰国するなら問題ないということになる。
久々のドライブに嬉しそうなあんことたまこ。しかし行き先は近所の病院。2匹とも病院は大の苦手なのだ。病院で最初に何の目的でチップを入れるのか聞かれたので、日本の検疫制度について簡単に説明したら、「じゃ、EuroChip ね。」と即答。AVID社のチップには FriendChip というアメリカで一般的に使われている9桁のものと、主にヨーロッパで使われている10桁の EuroChip の2種類があって、EuroChip のほうが日本の検疫が要求している ISO規格のものだそうだ。
うめこに入っているのは同じ AVID社の FriendChip のほうだが、どのみちどのチップが日本の検疫で読み取れるのか100%確実な状況ではないので、獣医の勧めた EuroChip を入れてもらうことにした。
←久しぶりのドライブで張り切るあんこ
まずはあんこから。看護士さんに引っ張られて処置室に消えていくあんこ。しばらくするとあんこの叫び声が聞こえる。10分ほど経った後、あんこを連れて看護士さんが帰ってきた。もう終わったのかと思ったら、あんこが暴れて注射ができないので、口輪をつけるのを手伝って欲しいとのこと。私が口輪をつけてあげてまた処置室に向かう。あぁ、口輪をつけられないほど、暴れてしまったのか。情けないあんこ。
注射が終わり、トムにごほうびのおやつをもらうあんこ。まだ涙目。→
たまこのほうはあっという間に終わった。もちろんたまこも病院はきらいだが、おとなしいのでじっと我慢しているだけなのだ。看護士さんにもとてもいい子だったと褒められた。
無事マイクロチップの装着と狂犬病の接種を終えて、お会計。1匹あたり狂犬病ワクチンが12ドル、マイクロチップが114ドル(登録料15ドル込み)。あれ、マイクロチップがえらい高いではないか。
ここの病院はとても良心的で、日本の動物検疫のホームページをコピーしたもの(英語版)をくれた。2回目のワクチンの後の抗体価検査の手続きもやってくれるらしい。マイクロチップ代がちょっと高かったことには目をつぶろう。
・マイクロチップで個体識別がされていること。
・マイクロチップを装着後、2回以上不活化ワクチンによる狂犬病予防注射(接種間隔は接種後30日を超え有効免疫期間以内)がされていること。
・2回目の狂犬病注射後、日本の農林水産大臣が指定する検査施設で狂犬病に対する抗体価の検査を受けたあと、 日本到着時まで180日間以上輸出国で待機すること。抗体価検査の検査結果は2年間有効。
以上の条件を満たし、その内容を記載した輸出国政府機関発行の証明書があれば、12時間の拘留となるらしい。そうでなければ最長180日間の拘留。
まだ新しい制度に変わったばかり、かつ移行期間ということもあって色々と情報が錯綜しているようだが、私はよくここの掲示板をチェックして、新しい生の情報を確認することにしている。掲示板を読んでいると、たくさんの同じような境遇の人が、不安をもちながらも情報交換をして、帰国に備えているようである。私もいろいろ心配はあるが、がんばらねば。
とにかく、マイクロチップの装着が絶対に必要だ。マイクロチップにも色々種類があり、日本の検疫で読み取るもの、読み取れないものがあるようで迷ったが、結局うめこがシェルターで入れられたのと同じ、AVID社のチップに決めた。アメリカではもっとも普及しているチップであるし、掲示板の中にこのチップも読み取ってもらえるという情報も出てきている。実際の帰国は2、3年先のことなので、それまでにはいろいろ状況も変わっているのではないかという判断だ。
今日、マイクロチップの装着、狂犬病のワクチン接種をお願いすることにした。1回目のワクチン接種をしてから30日以降1年以内に、2回目のワクチンを接種するが必要があるが、その後のいろいろな手続きを考えると、2回目のワクチンから最短でも約7ヶ月後でないと日本に帰国できないという計算になる。トムはサラリーマンなのでいつ突然の帰国命令が出るとも限らないが、1年以内に帰国することはないというトムの予想を信じて、2回目のワクチンは今年の初秋に接種する予定を立てた。そうすると2006年の春から2008年の春頃までに帰国するなら問題ないということになる。
久々のドライブに嬉しそうなあんことたまこ。しかし行き先は近所の病院。2匹とも病院は大の苦手なのだ。病院で最初に何の目的でチップを入れるのか聞かれたので、日本の検疫制度について簡単に説明したら、「じゃ、EuroChip ね。」と即答。AVID社のチップには FriendChip というアメリカで一般的に使われている9桁のものと、主にヨーロッパで使われている10桁の EuroChip の2種類があって、EuroChip のほうが日本の検疫が要求している ISO規格のものだそうだ。
うめこに入っているのは同じ AVID社の FriendChip のほうだが、どのみちどのチップが日本の検疫で読み取れるのか100%確実な状況ではないので、獣医の勧めた EuroChip を入れてもらうことにした。
←久しぶりのドライブで張り切るあんこ
まずはあんこから。看護士さんに引っ張られて処置室に消えていくあんこ。しばらくするとあんこの叫び声が聞こえる。10分ほど経った後、あんこを連れて看護士さんが帰ってきた。もう終わったのかと思ったら、あんこが暴れて注射ができないので、口輪をつけるのを手伝って欲しいとのこと。私が口輪をつけてあげてまた処置室に向かう。あぁ、口輪をつけられないほど、暴れてしまったのか。情けないあんこ。
注射が終わり、トムにごほうびのおやつをもらうあんこ。まだ涙目。→
たまこのほうはあっという間に終わった。もちろんたまこも病院はきらいだが、おとなしいのでじっと我慢しているだけなのだ。看護士さんにもとてもいい子だったと褒められた。
無事マイクロチップの装着と狂犬病の接種を終えて、お会計。1匹あたり狂犬病ワクチンが12ドル、マイクロチップが114ドル(登録料15ドル込み)。あれ、マイクロチップがえらい高いではないか。
ここの病院はとても良心的で、日本の動物検疫のホームページをコピーしたもの(英語版)をくれた。2回目のワクチンの後の抗体価検査の手続きもやってくれるらしい。マイクロチップ代がちょっと高かったことには目をつぶろう。
by crazytomo69
| 2005-01-14 00:00
| 犬猫