2005年 04月 29日
無事に終わった抗体価検査
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いつか犬猫を連れて日本に帰るために、マイクロチップ装着、1度目の狂犬病ワクチンの接種、そして先月、2度目のワクチン接種を終えた。いよいよ次のステップは狂犬病に対する抗体価検査である。
前回通院時、病院が苦手であまりにもナーバスになってしまうあんこのために、鎮静剤を処方された。病院に来る1時間前に飲ませることになっているので、ソーセージに埋め込んであんこに与えた。
←大好きなソーセージをもらってゴキゲンな、何も知らないあんこ
犬2匹猫1匹を連れて病院に向かう。家を出るときは「ドライブだ~♪ひゃっほ~」という感じで車に飛び乗ったあんこだが、病院への道のりを半分ほど行った辺りで、震え始めた。どうやら自分の行く末に気付いたらしい。
病院に着いてからも震えはとまらず、待合室で看護士さんが近付いてきただけで絶叫。そうしている間にたまこ、うめこは順番に連れて行かれ、あっという間に血を抜かれて帰ってきた。あんこをなだめるのに忙しく、2匹をねぎらってあげる余裕もない。
←興奮しすぎて、診察前からぐったり疲れているあんこ。おやつのビスケットにさえ目もくれない。
あんこはまず別室に連れて行き、私とトムがいつものように口輪をつけた。毎回のことなので、暴れるあんこに口輪をつけるのもすっかりお手のもの。準備万端のあんこを見て、看護士さんが「じゃスーザンを呼んで来るわ」と言う。???と思っていると、現れたのはいつもあんこをガシッと抱きかかえて処置室に連れて行ってくれるとても大柄な女性。どうやらこの病院では、あんこの担当の看護士さんはこのスーザンということになっているようだった。スーザンにガッシリ抱きかかえられ、まったく動けなくなったあんこは観念したらしく、次第に落ち着いてきた。スーザンはあんこを力強く抱きかかえながらも、あんこを落ち着かせるように優しく静かに声を掛けてくれる。そのまま処置室に連れて行かれ採血されたらしいあんこは、あっという間に戻ってきた。
あんこはあいかわらず暴れん坊だが、私たちや病院の人たちが、あんこの扱いに慣れてきたせいか、なんだか今日はいつもよりスムーズに終わった。
ん?そういえば鎮静剤飲んだんだ。すっかり忘れてた。あんこはまったくいつもどおりだったぞ?効いてないということか。
すべて終わって病院の駐車場でほっとした表情のあんこ。これでしばらく病院に来なくてもいいんだよ。よかったね、あんこ。
あとは病院からカンザスにある狂犬病の研究所(農林水産省の指定施設)に血清を送ってくれるので、結果を待つだけ。これで基準値を満たしていれば、採血日である今日から180日間の待機期間を経て、やっと日本に帰ることができるのである(抗体価の検査結果は採血日から2年間有効)。採血及び血清送付に関する手続きなどすべて含めた費用が1匹あたり約118ドル。たしかに高いが、面倒な手続きをすべてやってもらえたので助かった。
結果が出るまでには2週間~1ヶ月ほどかかるらしいので、ゆっくり待っていようと思う。どうか基準値に達していますように。
前回通院時、病院が苦手であまりにもナーバスになってしまうあんこのために、鎮静剤を処方された。病院に来る1時間前に飲ませることになっているので、ソーセージに埋め込んであんこに与えた。
←大好きなソーセージをもらってゴキゲンな、何も知らないあんこ
犬2匹猫1匹を連れて病院に向かう。家を出るときは「ドライブだ~♪ひゃっほ~」という感じで車に飛び乗ったあんこだが、病院への道のりを半分ほど行った辺りで、震え始めた。どうやら自分の行く末に気付いたらしい。
病院に着いてからも震えはとまらず、待合室で看護士さんが近付いてきただけで絶叫。そうしている間にたまこ、うめこは順番に連れて行かれ、あっという間に血を抜かれて帰ってきた。あんこをなだめるのに忙しく、2匹をねぎらってあげる余裕もない。
←興奮しすぎて、診察前からぐったり疲れているあんこ。おやつのビスケットにさえ目もくれない。
あんこはまず別室に連れて行き、私とトムがいつものように口輪をつけた。毎回のことなので、暴れるあんこに口輪をつけるのもすっかりお手のもの。準備万端のあんこを見て、看護士さんが「じゃスーザンを呼んで来るわ」と言う。???と思っていると、現れたのはいつもあんこをガシッと抱きかかえて処置室に連れて行ってくれるとても大柄な女性。どうやらこの病院では、あんこの担当の看護士さんはこのスーザンということになっているようだった。スーザンにガッシリ抱きかかえられ、まったく動けなくなったあんこは観念したらしく、次第に落ち着いてきた。スーザンはあんこを力強く抱きかかえながらも、あんこを落ち着かせるように優しく静かに声を掛けてくれる。そのまま処置室に連れて行かれ採血されたらしいあんこは、あっという間に戻ってきた。
あんこはあいかわらず暴れん坊だが、私たちや病院の人たちが、あんこの扱いに慣れてきたせいか、なんだか今日はいつもよりスムーズに終わった。
ん?そういえば鎮静剤飲んだんだ。すっかり忘れてた。あんこはまったくいつもどおりだったぞ?効いてないということか。
すべて終わって病院の駐車場でほっとした表情のあんこ。これでしばらく病院に来なくてもいいんだよ。よかったね、あんこ。
あとは病院からカンザスにある狂犬病の研究所(農林水産省の指定施設)に血清を送ってくれるので、結果を待つだけ。これで基準値を満たしていれば、採血日である今日から180日間の待機期間を経て、やっと日本に帰ることができるのである(抗体価の検査結果は採血日から2年間有効)。採血及び血清送付に関する手続きなどすべて含めた費用が1匹あたり約118ドル。たしかに高いが、面倒な手続きをすべてやってもらえたので助かった。
結果が出るまでには2週間~1ヶ月ほどかかるらしいので、ゆっくり待っていようと思う。どうか基準値に達していますように。
by crazytomo69
| 2005-04-29 00:00
| 犬猫