2005年 06月 05日
マラソン観戦記
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今日は ROCK'N'ROLL MARATHON。スタートは6時半なので、5時半に家を出た。スタート地点のバルボアパークは、普通なら20分もあれば着くところだが、周辺道路が閉鎖されていたりするので、少し早めに出た。しかししかし、最寄りの高速の出口のかなり前から大混雑。もしや間に合わないのではという感じだったが、なんとかスタート10分ほど前にスタート地点の近くでトムをドロップオフ。運転手もなかなか大変だ。もちろんランナーがスタートするのを見れるはずもなく(車を停めるところがない)、一度家に帰ることにした。
早朝の渋滞ですっかり疲れてしまった私。昨日の日記には参加者1万人以上と書いたが、よくよく調べたら実際の参加者は約2万人ということ。そりゃ混むわけだわ。
次の応援ポイントはミッションベイ。トムの会社に車を置かせてもらって、3分ほど歩いたところが、ちょうど17マイル(約27キロ)地点だ。どんなに早くても8時半は過ぎると言われていたので、8時20分からそこで待ったが、トムは全然来ない。9時過ぎて本格的に焦り始める。なぜならゴール地点の駐車場は10時に閉まってしまうので、それまでにゴール地点に行っていないといけないのだ。ここでトムを応援したいが、ゴールでトムをピックアップできないのも困る・・・。葛藤していたら、トムから電話がかかってきた。トムは途中で棄権するかもしれないから、と携帯電話を持って走っているのだ。電話によると、もうすぐ私がいる17マイル地点にやってくるらしい。イチかバチが待つことにした。10分ほどして、トム登場。ペースは落ちているようだが、思ったより元気そうだ。トムを見送ったあと、ダッシュで車を取りに行き、ゴール地点まですっ飛ばす。
この地点でトムを応援。選手を間近に見ることができるナイススポット。
近くでは生バンド演奏。このバンドは全然ロックではなく、たぶんメキシコの民族音楽を演奏していた。メキシコ人と思われるランナーが異常に反応。
案の定、駐車場入り口付近は大混雑。しかし10時5分前にすべりこみセーフ。本当に10時ちょうどには扉が閉められていた。この駐車場に入れなかった人はダウンタウンなどの遠くの駐車場まで行ってトラム(赤い電車)でゴール地点まで来なければならないのだ。あ~、間に合ってよかった。そこからゴール地点の Marine Corps Recruit Depot(海軍の新人訓練場)まで、無料のシャトルバスが出ているが、私は時間があったので歩いて行った(約15分)。普段は絶対に足を踏み入れることのない場所だけに、興味津々。まず入り口でセキュリティーチェックがある。荷物を全部調べられ、ボディーチェックもある。
Marine の敷地に入るときのセキュリティーポイント。ひとりひとり時間がかかるので大混雑。10分以上並んだ。
スタート地点でランナーが預けた荷物(上着など)は、スポンサーのUPSがゴール地点まで無料で運んでくれる。UPSのトラックが直接止まっていて、ここでみんなピックアップ。
タイトルスポンサーのコカコーラの新製品は今日も飲み放題。もちろん観客も飲み放題。太っ腹だ~。
ゴール前の花道。たくさんの観客でいっぱい。
フィニッシュラインまで500メートルのところでトムを待つが、いつまでたっても現れない。おととしのホノルルマラソンでは4時間10分でゴールしたトム。今回は5時間が目標だと言っていたが、5時間過ぎてもトムの姿はない。まさか完走できるとは思えないような太ったおばさんや今にも倒れそうなおじいさんなどが続々とゴールしているというのに。
でも電話がないということは、棄権せずに頑張って走っているのだろう。同じ場所で1時間以上待った頃、ついトムが現れた。「トムー!」と叫ぶと気付いて近寄ってくれた。写真を撮ってあげて、その後私はフェンスの外側で伴走。トムもなんとか歩かずに頑張って走っている。遠巻きにゴールする姿を確認できてひと安心。
フィニッシュライン。トムの脇の下が写っています。うふふ。
タイムは約5時間22分。目標より遅くなっちゃったけど、よく頑張りました。ふたりで駐車場まで歩いて車に乗り込むが、当然大渋滞。車に乗ってから家に着くまで、なんと1時間半かかってしまった(普通は20分の距離)。
トムは当然疲れているが、なんだか私もくたくた。運転に気をつかい、立ちっぱなしでトムを待ち、あちこちで人混みに揉まれた。でも待っている間は不思議とまったく疲れを感じなかった。トムががんばって走っているのだもの。
沿道で応援する人たちは、次々と走り去るランナーを拍手で迎え、「Good job!」「Looking good!」などと声を掛ける。近くを走る一般の車はクラクションを鳴らしてランナーを励ます。ランナーも笑顔でそんな応援に手を上げて応える。
たくさんのランナーの走る姿を見ていて、来年は私もこの人たちの仲間になりたい、と思った。可愛くて目立つへそ出しウェアを着て、たくさんの人に応援されてこの花道を走ってみたいと思った。
そういうわけで、来年のロックンロールマラソン目指して、走り始めることにしました。そう、私はとても単純な人間なのだ。そして一番の理由はかわいいウェアが着てみたいから。超不純な理由なのでこの決心が続くかどうかわからないが、ちょっとがんばってみます。
早朝の渋滞ですっかり疲れてしまった私。昨日の日記には参加者1万人以上と書いたが、よくよく調べたら実際の参加者は約2万人ということ。そりゃ混むわけだわ。
次の応援ポイントはミッションベイ。トムの会社に車を置かせてもらって、3分ほど歩いたところが、ちょうど17マイル(約27キロ)地点だ。どんなに早くても8時半は過ぎると言われていたので、8時20分からそこで待ったが、トムは全然来ない。9時過ぎて本格的に焦り始める。なぜならゴール地点の駐車場は10時に閉まってしまうので、それまでにゴール地点に行っていないといけないのだ。ここでトムを応援したいが、ゴールでトムをピックアップできないのも困る・・・。葛藤していたら、トムから電話がかかってきた。トムは途中で棄権するかもしれないから、と携帯電話を持って走っているのだ。電話によると、もうすぐ私がいる17マイル地点にやってくるらしい。イチかバチが待つことにした。10分ほどして、トム登場。ペースは落ちているようだが、思ったより元気そうだ。トムを見送ったあと、ダッシュで車を取りに行き、ゴール地点まですっ飛ばす。
この地点でトムを応援。選手を間近に見ることができるナイススポット。
近くでは生バンド演奏。このバンドは全然ロックではなく、たぶんメキシコの民族音楽を演奏していた。メキシコ人と思われるランナーが異常に反応。
案の定、駐車場入り口付近は大混雑。しかし10時5分前にすべりこみセーフ。本当に10時ちょうどには扉が閉められていた。この駐車場に入れなかった人はダウンタウンなどの遠くの駐車場まで行ってトラム(赤い電車)でゴール地点まで来なければならないのだ。あ~、間に合ってよかった。そこからゴール地点の Marine Corps Recruit Depot(海軍の新人訓練場)まで、無料のシャトルバスが出ているが、私は時間があったので歩いて行った(約15分)。普段は絶対に足を踏み入れることのない場所だけに、興味津々。まず入り口でセキュリティーチェックがある。荷物を全部調べられ、ボディーチェックもある。
Marine の敷地に入るときのセキュリティーポイント。ひとりひとり時間がかかるので大混雑。10分以上並んだ。
スタート地点でランナーが預けた荷物(上着など)は、スポンサーのUPSがゴール地点まで無料で運んでくれる。UPSのトラックが直接止まっていて、ここでみんなピックアップ。
タイトルスポンサーのコカコーラの新製品は今日も飲み放題。もちろん観客も飲み放題。太っ腹だ~。
ゴール前の花道。たくさんの観客でいっぱい。
フィニッシュラインまで500メートルのところでトムを待つが、いつまでたっても現れない。おととしのホノルルマラソンでは4時間10分でゴールしたトム。今回は5時間が目標だと言っていたが、5時間過ぎてもトムの姿はない。まさか完走できるとは思えないような太ったおばさんや今にも倒れそうなおじいさんなどが続々とゴールしているというのに。
でも電話がないということは、棄権せずに頑張って走っているのだろう。同じ場所で1時間以上待った頃、ついトムが現れた。「トムー!」と叫ぶと気付いて近寄ってくれた。写真を撮ってあげて、その後私はフェンスの外側で伴走。トムもなんとか歩かずに頑張って走っている。遠巻きにゴールする姿を確認できてひと安心。
フィニッシュライン。トムの脇の下が写っています。うふふ。
タイムは約5時間22分。目標より遅くなっちゃったけど、よく頑張りました。ふたりで駐車場まで歩いて車に乗り込むが、当然大渋滞。車に乗ってから家に着くまで、なんと1時間半かかってしまった(普通は20分の距離)。
トムは当然疲れているが、なんだか私もくたくた。運転に気をつかい、立ちっぱなしでトムを待ち、あちこちで人混みに揉まれた。でも待っている間は不思議とまったく疲れを感じなかった。トムががんばって走っているのだもの。
沿道で応援する人たちは、次々と走り去るランナーを拍手で迎え、「Good job!」「Looking good!」などと声を掛ける。近くを走る一般の車はクラクションを鳴らしてランナーを励ます。ランナーも笑顔でそんな応援に手を上げて応える。
たくさんのランナーの走る姿を見ていて、来年は私もこの人たちの仲間になりたい、と思った。可愛くて目立つへそ出しウェアを着て、たくさんの人に応援されてこの花道を走ってみたいと思った。
そういうわけで、来年のロックンロールマラソン目指して、走り始めることにしました。そう、私はとても単純な人間なのだ。そして一番の理由はかわいいウェアが着てみたいから。超不純な理由なのでこの決心が続くかどうかわからないが、ちょっとがんばってみます。
by crazytomo69
| 2005-06-05 00:00
| マラソン