2005年 07月 05日
可愛いよその猫たち
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以前ちらりと書いたが、昨日から本格的に知り合いの家でのペットシッティングが始まった。今回お世話するのはなんと、かわいい2匹の猫たちとのサンディエゴでの暮らしをとてもユーモラスに綴った「猫にごはん」のnoirさんちの猫たちなのだ。noirさんご夫婦は約1ヶ月日本に一時帰国されるので、その間、月~木曜日を私が、金~日曜日をご友人のKさんが留守番中の猫たちのお世話をすることになっている。
昨日がその初日、今日が2日目だ。実は初日にnoirさんのお宅に行った時、玄関の鍵が開かなくて相当焦った。新しく作ったばかりのこの合鍵、前回の打ち合わせの時にちゃんと使えるかどうかnoirさんと一緒に試したはずなのに。
右に回しても左に回してもなんだか手応えがない。私はアメリカの家の鍵がとても苦手だ。ものすごい古いタイプの鍵があるかと思えば、普通のうちなのにオートロックだったりする。15分くらいガチャガチャやってみた。誰から見ても私は怪しい人だろう。ドアの向こうで2匹の猫たちも怯えているに違いない。隣りの住人に聞いてみようと思い立ち、勇気を出してチャイムを鳴らすが留守のもよう。Kさんの電話番号もまだ携帯に登録していなかったので、トムに電話して相談してみた。「うちの玄関のドアを開ける時みたいに、ドアを手前に引きながら鍵を回してみれば?」というアドバイス。言われたとおりにやってみると、「ガチャン」やっと開いたー!うちもそうだが、ちょっと古い家だと建て付けが悪くなっていて、ドアをきっちり閉めながらじゃないと鍵がはまらないのだ。どうして長い間、気付かなかったのだろう。自分の愚かさに笑いが止まらない。
今日家の中に入ると、黒猫のノアちゃんがさっそくお出迎えをしてくれた。すりすりすりすり猫らしい仕草で私を歓迎してくれる(たぶん)。初日の昨日はなぜか足に猫パンチを食らわされてしまったのだが、今日はパンチもなし。水を替えたり、トイレ掃除をする私にくっ付いて歩き、なんとなく私の動きを見ている。
人なつっこい黒猫、ノアちゃん(♂)→
暗いクローゼットの中でたたずむソフィーちゃん(♀)→
一方、シャイなソフィーちゃんはクローゼットに隠れたまま、なかなか出てこない。昨日は猫草でつって、一瞬部屋に出てきてくれたのだが、あっという間にまた隠れてしまった。
←私の手から直接猫草を食べる、昨日のソフィーお嬢様。猫草のためなら、ちょっと怖いけどがまんー。
今日もソフィーお嬢様のために、ベランダにある猫草を抜いて、クローゼットの中にいるソフィーちゃんの口元まで持っていく。すると昨日と比べると明らかに警戒心が薄い感じで、差し出された猫草をむしゃむしゃと食すお嬢様。いくら好きだといっても、猫草を食べ過ぎるのはよくなかろう、と3本で終わり。今度はクローゼットの中に手を伸ばし、猫の「気持ちいいところ」を撫でてあげる。ポイントはおでこや鼻の横などの顔まわり、あご下、しっぽの付け根の3点だ。しばらく撫でているうちに、気持ちの良さそうなゴロゴロ音がクローゼットの奥のほうから聞こえてきた。撫でるのを止めて、クローゼットの前で体育座り(深い意味はない)をしていたら、なんとソフィーちゃんが自らクローゼットから出てきて、私の体中にすりすりすりすり。急に動くと猫は警戒するので、しばらくすりすりされるがままにしていた。
徐々にリラックスしてきたソフィーちゃんはベランダに出て(べランダには脱走防止のネットが周到に張ってある)、外の空気を思いっきりご満悦。ノアちゃんも一緒に並んで(しかしそれほど仲良さそうではない)、しばしの開放感を味わっていた。
やはり急に動くと、ソフィーちゃんがいちいちびっくりして腰を低くするが、ずいぶん慣れてきたようだ。この1ヶ月で、どれほどソフィーちゃんの心がつかめるだろうか、とても楽しみだ。
昨日がその初日、今日が2日目だ。実は初日にnoirさんのお宅に行った時、玄関の鍵が開かなくて相当焦った。新しく作ったばかりのこの合鍵、前回の打ち合わせの時にちゃんと使えるかどうかnoirさんと一緒に試したはずなのに。
右に回しても左に回してもなんだか手応えがない。私はアメリカの家の鍵がとても苦手だ。ものすごい古いタイプの鍵があるかと思えば、普通のうちなのにオートロックだったりする。15分くらいガチャガチャやってみた。誰から見ても私は怪しい人だろう。ドアの向こうで2匹の猫たちも怯えているに違いない。隣りの住人に聞いてみようと思い立ち、勇気を出してチャイムを鳴らすが留守のもよう。Kさんの電話番号もまだ携帯に登録していなかったので、トムに電話して相談してみた。「うちの玄関のドアを開ける時みたいに、ドアを手前に引きながら鍵を回してみれば?」というアドバイス。言われたとおりにやってみると、「ガチャン」やっと開いたー!うちもそうだが、ちょっと古い家だと建て付けが悪くなっていて、ドアをきっちり閉めながらじゃないと鍵がはまらないのだ。どうして長い間、気付かなかったのだろう。自分の愚かさに笑いが止まらない。
今日家の中に入ると、黒猫のノアちゃんがさっそくお出迎えをしてくれた。すりすりすりすり猫らしい仕草で私を歓迎してくれる(たぶん)。初日の昨日はなぜか足に猫パンチを食らわされてしまったのだが、今日はパンチもなし。水を替えたり、トイレ掃除をする私にくっ付いて歩き、なんとなく私の動きを見ている。
人なつっこい黒猫、ノアちゃん(♂)→
暗いクローゼットの中でたたずむソフィーちゃん(♀)→
一方、シャイなソフィーちゃんはクローゼットに隠れたまま、なかなか出てこない。昨日は猫草でつって、一瞬部屋に出てきてくれたのだが、あっという間にまた隠れてしまった。
←私の手から直接猫草を食べる、昨日のソフィーお嬢様。猫草のためなら、ちょっと怖いけどがまんー。
今日もソフィーお嬢様のために、ベランダにある猫草を抜いて、クローゼットの中にいるソフィーちゃんの口元まで持っていく。すると昨日と比べると明らかに警戒心が薄い感じで、差し出された猫草をむしゃむしゃと食すお嬢様。いくら好きだといっても、猫草を食べ過ぎるのはよくなかろう、と3本で終わり。今度はクローゼットの中に手を伸ばし、猫の「気持ちいいところ」を撫でてあげる。ポイントはおでこや鼻の横などの顔まわり、あご下、しっぽの付け根の3点だ。しばらく撫でているうちに、気持ちの良さそうなゴロゴロ音がクローゼットの奥のほうから聞こえてきた。撫でるのを止めて、クローゼットの前で体育座り(深い意味はない)をしていたら、なんとソフィーちゃんが自らクローゼットから出てきて、私の体中にすりすりすりすり。急に動くと猫は警戒するので、しばらくすりすりされるがままにしていた。
徐々にリラックスしてきたソフィーちゃんはベランダに出て(べランダには脱走防止のネットが周到に張ってある)、外の空気を思いっきりご満悦。ノアちゃんも一緒に並んで(しかしそれほど仲良さそうではない)、しばしの開放感を味わっていた。
やはり急に動くと、ソフィーちゃんがいちいちびっくりして腰を低くするが、ずいぶん慣れてきたようだ。この1ヶ月で、どれほどソフィーちゃんの心がつかめるだろうか、とても楽しみだ。
by crazytomo69
| 2005-07-05 00:00
| 犬猫