2005年 08月 07日
韓国人とゴルフ
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今日は誰からもお誘いがなかったので、久しぶりのトムと2人でゴルフに行った。スーパートワイライトの時間帯で、空いていそうだからという理由で選んだコースは The Vineyard。残念ながら思ったより混んでいて、2人の韓国人男性と一緒にラウンドすることになった。この2人、私たちと同じくらいの年齢で、韓国系アメリカ人ではなく、私たちのように母国語でしゃべるほうが断然心地良い、生粋の韓国人。これは、「豪定本 ザ・ディープ・コリア」を読んだばかりの私にとっては、韓国人気質を探る絶好のチャンス、と心の中で小躍りする私。
この「豪定本 ザ・ディープ・コリア」、観光地をただなんとなく巡るような旅行記ではなく、真の韓国と韓国人の姿を探るディーーーープな旅行記である。これを読んで以来、街で韓国人を見かけるとつい観察してしまうようになった。
たまたま組み合わされて一緒にラウンドすることになった場合、1番ホールのティーグラウンドで握手をしながら名乗りあう。ま、アメリカ流ですね。だいぶん慣れてきたとはいえ、まだ握手がぎこちない生粋の日本人である私、しかし韓国人彼らにも負けず劣らずぎこちなさが漂う。アジア人同士でアメリカ人のマネをしているみたいで、非常に不自然な光景だ。
ラウンドが始まっても、礼儀正しい韓国人たち。なごやかに、マジメにプレイする。しかし、ミスを連発したときの落胆ぶりや、ナイスショットのあとのはしゃぎっぷりが、子供っぽくて可愛らしい。ディープコリアによると、韓国人の男性は何歳になっても、子供っぽくはしゃぎ合ったりするようなのだ。
4人集まってのグリーン周りは日本語と韓国語が飛び交う。普段アメリカ人とラウンドするときは、トムとの会話も極力英語でするように心がけているのだが、韓国人の彼らは韓国語炸裂だったので、今日は私もトムと日本語で話してしまった。そして国境を越えてお互い声を掛けるときは、ちょっとぎこちない英語なのだ。不自然&親近感(笑)。
韓国人はせっかちだ。前からそれは気付いていたが、今日のグリーン周りでそれを痛感した。通常、4人のボールがグリーンに全部乗ったあと、カップから遠い人から順番にパッティングをすることになっている。まぁ、コンペでない限り、多少いい加減だったりもするが、えてしてその順番はきちんと守られる。しかし彼らは違う。一番ボールが遠い私が、グリーンに行くのがちょっと遅れると、もうさっさと自分のボールを打ってしまう。まったく悪気はないのだが、何も言わず、当然のごとく。芝を読むのもちょっとだけで、あっという間に構えてあっという間に打つ2人。ペースの速い彼らにつられて、私は自分のペースでパットができず、今日のパットは不調。私もせっかちで、かなりペースの速いゴルフをするのだが、韓国人には太刀打ち出来ず。
お互いシャイなアジア人だが、ラウンドが進むにつれ、より和やかないい雰囲気になってきた。いつもアメリカ人とラウンドするのは、必要以上に緊張するが、今日は心から楽しめた(違う意味でも)。愛すべき韓国人気質。
来週仕事で東京と京都に行くと言っていた彼ら、どうか日本の暑さに負けずに、滞在を楽しんできて欲しい。
韓国人の観察ばかりではなく、一応ゴルフもしてました。時間が足りずホールアウトできなかったが、前半ハーフは49。パットは19。後半鬼門の14番ホールで、なんと15も叩いてしまった。何故かこのホールだけドライバーが右に曲がり、何度打ってもOBになってしまうんだもん。
この「豪定本 ザ・ディープ・コリア」、観光地をただなんとなく巡るような旅行記ではなく、真の韓国と韓国人の姿を探るディーーーープな旅行記である。これを読んで以来、街で韓国人を見かけるとつい観察してしまうようになった。
たまたま組み合わされて一緒にラウンドすることになった場合、1番ホールのティーグラウンドで握手をしながら名乗りあう。ま、アメリカ流ですね。だいぶん慣れてきたとはいえ、まだ握手がぎこちない生粋の日本人である私、しかし韓国人彼らにも負けず劣らずぎこちなさが漂う。アジア人同士でアメリカ人のマネをしているみたいで、非常に不自然な光景だ。
ラウンドが始まっても、礼儀正しい韓国人たち。なごやかに、マジメにプレイする。しかし、ミスを連発したときの落胆ぶりや、ナイスショットのあとのはしゃぎっぷりが、子供っぽくて可愛らしい。ディープコリアによると、韓国人の男性は何歳になっても、子供っぽくはしゃぎ合ったりするようなのだ。
4人集まってのグリーン周りは日本語と韓国語が飛び交う。普段アメリカ人とラウンドするときは、トムとの会話も極力英語でするように心がけているのだが、韓国人の彼らは韓国語炸裂だったので、今日は私もトムと日本語で話してしまった。そして国境を越えてお互い声を掛けるときは、ちょっとぎこちない英語なのだ。不自然&親近感(笑)。
韓国人はせっかちだ。前からそれは気付いていたが、今日のグリーン周りでそれを痛感した。通常、4人のボールがグリーンに全部乗ったあと、カップから遠い人から順番にパッティングをすることになっている。まぁ、コンペでない限り、多少いい加減だったりもするが、えてしてその順番はきちんと守られる。しかし彼らは違う。一番ボールが遠い私が、グリーンに行くのがちょっと遅れると、もうさっさと自分のボールを打ってしまう。まったく悪気はないのだが、何も言わず、当然のごとく。芝を読むのもちょっとだけで、あっという間に構えてあっという間に打つ2人。ペースの速い彼らにつられて、私は自分のペースでパットができず、今日のパットは不調。私もせっかちで、かなりペースの速いゴルフをするのだが、韓国人には太刀打ち出来ず。
お互いシャイなアジア人だが、ラウンドが進むにつれ、より和やかないい雰囲気になってきた。いつもアメリカ人とラウンドするのは、必要以上に緊張するが、今日は心から楽しめた(違う意味でも)。愛すべき韓国人気質。
来週仕事で東京と京都に行くと言っていた彼ら、どうか日本の暑さに負けずに、滞在を楽しんできて欲しい。
韓国人の観察ばかりではなく、一応ゴルフもしてました。時間が足りずホールアウトできなかったが、前半ハーフは49。パットは19。後半鬼門の14番ホールで、なんと15も叩いてしまった。何故かこのホールだけドライバーが右に曲がり、何度打ってもOBになってしまうんだもん。
by crazytomo69
| 2005-08-07 00:00
| ゴルフ