2006年 08月 08日
海に入らない海水浴
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最近サンディエゴは天気がいい。サンディエゴらしいカラッとした爽やかな暑さが戻ってきた。
今日はまずいつもより少し早めにボランティアに行った。
もうこの施設に来て2ヶ月ほど経つシャイラは12歳。イングリッシュスプリンガーとスパニエルのMIXで、黒い巻き毛がとてもかわいらしい。
シャイラはたまこと同じ、Congestive Heart Failure(うっ血性心不全)を患っている。私が部屋に入ると、シャイラは嬉しくて興奮して息が荒くなるので、こっちがドキドキしてしまう。ただ興奮するといっても、飛び掛ったりするわけではなく、この犬はいつ見ても部屋にある人間の子供用のベッド(犬にしてはとても大きい)でおとなしく寝ている。まったく吠えないし、言うこともよく聞く、とてもスィートな良い犬。たまこのように末期ではないとは思うのだが、12歳の心臓病持ち、いくら良い犬でも条件が悪すぎる。しかし、いつもこの施設では、「この犬は無理だろう」と思われる犬もちゃんともらわれていっているので、シャイラに関しても希望を持っている。
ボランティアの後一度家に戻り、昼食を済ませた後は、海水浴へ。サンディエゴに来て以来、何度もビーチに行っているが、私は1度も海に入ったことがない。今日は絶好の海水浴日和。今日こそ絶対海に入るのだ!と意気込む。
いつも海に行く時は、砂浜ではなくて、海が見渡せる芝生エリアに行って本を読む。そのほうが足が砂だらけにならないし、景色も良かったりする。しかし今日行くのは海水浴場。ビーチチェアなどの荷物もあるし、駐車場がある広い海水浴場がいい。まず、うちから一番近いと思われる La Jolla Shores に向かう。道が空いていて家から10分もかからずに到着。しかし駐車場の入口には空き待ちの長い列ができている。もちろん周りにも路駐スペースもまったく見つからない。平日の午後だというのに、何ということ!!まったくの予想外だ。
仕方ないので、北へと車を走らせる。海岸沿いを走ればいくらでもビーチはあるのだ。しかしとにかく駐車スペースが見つからない。空いているのは1日6ドルの有料駐車場のみ。駐車場代を払う気などさらさらない。
結局、Delmar のドッグビーチで手を打つことにした。やはり路駐できるスペースはなく、1時間2ドルのコインパーキングを利用。しかしビーチのすぐ横に停められるし、犬もたくさんいるので、見ているだけでも楽しい。
ここはサンディエゴにいくつかあるドッグビーチのひとつ。オフリーシュで犬と遊べる、犬天国だ。ビーチはそれほど混雑しておらず人影まばら。しかし半分以上が犬連れ。みな、ゴロゴロ寝てはたまに犬と一緒に海に入り、また浜に戻ってゴロゴロ、を繰り返す。
←濡れた体を乾かすシェパード。
海に入ると意気込んで来たのだが、波が高く水が冷たそう。何度も波打ち際まで近付いたが、結局断念。意気地のない私。結局いつもどおり、おとなしく本を読んで過ごした。海辺だとなぜかページの進みも速い。私は昼間だと、家の中で本を読むより、カフェやビーチなど外で読むほうが断然好き。そのほうが集中できるのだ。日本だと30女(もうちょっと上だけどさ)が海にひとりで行くのはなんとなく気恥ずかしい(私はそれでもしょちゅう行っていたが)。しかしここアメリカでは、まったく人目が気にならない。年代限らず、1人で来ている人はたくさんいるし、何をやろうがみな勝手。私がひとりで海にやって来て、海に入りもしないのに水着を着て、延々と本を読んでいようと誰も気にしない。アメリカのこういうところ、好きだなー。
←帰り道もあえて高速道路は使わない。傾きかけた日差しを浴びる海を見ながらのんびりドライブ。
今日はまずいつもより少し早めにボランティアに行った。
もうこの施設に来て2ヶ月ほど経つシャイラは12歳。イングリッシュスプリンガーとスパニエルのMIXで、黒い巻き毛がとてもかわいらしい。
シャイラはたまこと同じ、Congestive Heart Failure(うっ血性心不全)を患っている。私が部屋に入ると、シャイラは嬉しくて興奮して息が荒くなるので、こっちがドキドキしてしまう。ただ興奮するといっても、飛び掛ったりするわけではなく、この犬はいつ見ても部屋にある人間の子供用のベッド(犬にしてはとても大きい)でおとなしく寝ている。まったく吠えないし、言うこともよく聞く、とてもスィートな良い犬。たまこのように末期ではないとは思うのだが、12歳の心臓病持ち、いくら良い犬でも条件が悪すぎる。しかし、いつもこの施設では、「この犬は無理だろう」と思われる犬もちゃんともらわれていっているので、シャイラに関しても希望を持っている。
ボランティアの後一度家に戻り、昼食を済ませた後は、海水浴へ。サンディエゴに来て以来、何度もビーチに行っているが、私は1度も海に入ったことがない。今日は絶好の海水浴日和。今日こそ絶対海に入るのだ!と意気込む。
いつも海に行く時は、砂浜ではなくて、海が見渡せる芝生エリアに行って本を読む。そのほうが足が砂だらけにならないし、景色も良かったりする。しかし今日行くのは海水浴場。ビーチチェアなどの荷物もあるし、駐車場がある広い海水浴場がいい。まず、うちから一番近いと思われる La Jolla Shores に向かう。道が空いていて家から10分もかからずに到着。しかし駐車場の入口には空き待ちの長い列ができている。もちろん周りにも路駐スペースもまったく見つからない。平日の午後だというのに、何ということ!!まったくの予想外だ。
仕方ないので、北へと車を走らせる。海岸沿いを走ればいくらでもビーチはあるのだ。しかしとにかく駐車スペースが見つからない。空いているのは1日6ドルの有料駐車場のみ。駐車場代を払う気などさらさらない。
結局、Delmar のドッグビーチで手を打つことにした。やはり路駐できるスペースはなく、1時間2ドルのコインパーキングを利用。しかしビーチのすぐ横に停められるし、犬もたくさんいるので、見ているだけでも楽しい。
ここはサンディエゴにいくつかあるドッグビーチのひとつ。オフリーシュで犬と遊べる、犬天国だ。ビーチはそれほど混雑しておらず人影まばら。しかし半分以上が犬連れ。みな、ゴロゴロ寝てはたまに犬と一緒に海に入り、また浜に戻ってゴロゴロ、を繰り返す。
←濡れた体を乾かすシェパード。
海に入ると意気込んで来たのだが、波が高く水が冷たそう。何度も波打ち際まで近付いたが、結局断念。意気地のない私。結局いつもどおり、おとなしく本を読んで過ごした。海辺だとなぜかページの進みも速い。私は昼間だと、家の中で本を読むより、カフェやビーチなど外で読むほうが断然好き。そのほうが集中できるのだ。日本だと30女(もうちょっと上だけどさ)が海にひとりで行くのはなんとなく気恥ずかしい(私はそれでもしょちゅう行っていたが)。しかしここアメリカでは、まったく人目が気にならない。年代限らず、1人で来ている人はたくさんいるし、何をやろうがみな勝手。私がひとりで海にやって来て、海に入りもしないのに水着を着て、延々と本を読んでいようと誰も気にしない。アメリカのこういうところ、好きだなー。
←帰り道もあえて高速道路は使わない。傾きかけた日差しを浴びる海を見ながらのんびりドライブ。
by crazytomo69
| 2006-08-08 00:00
| サンディエゴ生活