2004年 11月 11日
あんこ(ちょっとだけ)負傷
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今日は「退役軍人の日」という祝日だ。
少し遅めの朝食を済ませ、休日恒例のトレイル散歩に行った。風もなく穏やかな天気だ。あんことたまこのリーシュを放すと、いつになく活発にあちこちの匂いを嗅ぎまわり、元気に走り回る。トレイルは基本的に一本道なので、少しくらい犬たちと離れても気にしない。普段家の中にいるときは特別仲が良いわけではない2匹だが、こういう時は何故か大抵2匹一緒に行動する。所詮あんこは気が小さく、ひとりで遠くに行けないのだ。
←クリークの向こう側でひとり遊ぶあんこ。写真中央の少し下方にいます。
2匹がクリークの向こう側で遊んでいた時、急にあんこが走り出した。白っぽい犬が歩いてきたのだ。その犬もリーシュはなく、自由に歩いている。やばいかな、と思ったときには既に遅かった。ガウガウ始めてしまったのだ。クリークのこちら側から、「あんこ!」と呼んでも全く耳に入っていない様子。20秒くらい激しくガウガウやった頃、犬の後ろから女の人がやってきて「NO!」と叫んだ。しばらくすると白い犬があんこから離れ、やっとケンカが終わった。クリークのこちら側とあちら側でお互いに謝り、白い犬と女の人は崖を上っていった。
あんこは人間に対して攻撃的になることは決してないのだが、気が小さいゆえ、同じようなタイプの犬に会うとこのようにケンカすることがある。相手がおおらかで優しい犬なら大丈夫なのだが、すぐ吠えてくる攻撃的な犬だとまずダメだ。しかしまだ怪我をするほどのひどいケンカはしたことがない。ドッグランで「他の犬との正しいお付き合い」を練習してはいるものの、なかなかこの性質は変わらない。
走って戻ってきたあんこを見ると、なんと右耳から血が出ている。そんなに痛そうな素振りはないが、耳の表からと裏の両方がひどく傷付いていた。しかし喧嘩両成敗だ。相手の犬を恨む気はない。相手の犬こそ怪我はなかったのだろうか。なにせ何でもすぐ訴訟になってしまうアメリカだ。ケンカに負けて(たぶん)、そのうえ怒られてしょぼんとするあんこ。あんこはメスでそのうえ7歳の立派なオバサンだ。ケンカなぞやっている場合ではない。
↑右耳に注目。ちょっとだけ流血。
家に帰って消毒液をつけようとしたら、コットンが耳に触れる前から「ギャイーン」と大騒ぎする、相変わらず小心者のあんこであった。
少し遅めの朝食を済ませ、休日恒例のトレイル散歩に行った。風もなく穏やかな天気だ。あんことたまこのリーシュを放すと、いつになく活発にあちこちの匂いを嗅ぎまわり、元気に走り回る。トレイルは基本的に一本道なので、少しくらい犬たちと離れても気にしない。普段家の中にいるときは特別仲が良いわけではない2匹だが、こういう時は何故か大抵2匹一緒に行動する。所詮あんこは気が小さく、ひとりで遠くに行けないのだ。
←クリークの向こう側でひとり遊ぶあんこ。写真中央の少し下方にいます。
2匹がクリークの向こう側で遊んでいた時、急にあんこが走り出した。白っぽい犬が歩いてきたのだ。その犬もリーシュはなく、自由に歩いている。やばいかな、と思ったときには既に遅かった。ガウガウ始めてしまったのだ。クリークのこちら側から、「あんこ!」と呼んでも全く耳に入っていない様子。20秒くらい激しくガウガウやった頃、犬の後ろから女の人がやってきて「NO!」と叫んだ。しばらくすると白い犬があんこから離れ、やっとケンカが終わった。クリークのこちら側とあちら側でお互いに謝り、白い犬と女の人は崖を上っていった。
あんこは人間に対して攻撃的になることは決してないのだが、気が小さいゆえ、同じようなタイプの犬に会うとこのようにケンカすることがある。相手がおおらかで優しい犬なら大丈夫なのだが、すぐ吠えてくる攻撃的な犬だとまずダメだ。しかしまだ怪我をするほどのひどいケンカはしたことがない。ドッグランで「他の犬との正しいお付き合い」を練習してはいるものの、なかなかこの性質は変わらない。
走って戻ってきたあんこを見ると、なんと右耳から血が出ている。そんなに痛そうな素振りはないが、耳の表からと裏の両方がひどく傷付いていた。しかし喧嘩両成敗だ。相手の犬を恨む気はない。相手の犬こそ怪我はなかったのだろうか。なにせ何でもすぐ訴訟になってしまうアメリカだ。ケンカに負けて(たぶん)、そのうえ怒られてしょぼんとするあんこ。あんこはメスでそのうえ7歳の立派なオバサンだ。ケンカなぞやっている場合ではない。
↑右耳に注目。ちょっとだけ流血。
家に帰って消毒液をつけようとしたら、コットンが耳に触れる前から「ギャイーン」と大騒ぎする、相変わらず小心者のあんこであった。
by crazytomo69
| 2004-11-11 00:00
| 犬猫