2005年 09月 27日
捨てる神と拾う神
|
今日ボランティアに行ったら、ものすごく巨大な2匹セットのローリーとエイミーがついにもらわれていなくなっていた。たしかもう8歳くらいで、それぞれ高齢の肥満犬にありがちな持病をかかえている。なかなか貰い手が現れないので、最近は別の部屋に入れられて、バラで新しい飼い主を待っていたのだ。小さい頃からずっと一緒だった仲良しの2匹、一緒にもらわれて本当に良かった。
少し前にこのスポットとシローの2匹セットももらわれたばかり。このビーグルたちもたしか8歳くらいだったと思う。この2匹はちゃんと面倒をみない飼い主から強制的にこの施設に連れて来られたのだ。何年もの間、飼い主から愛情を与えられず寂しい思いをしたためか、この2匹も結びつきが強くとても仲が良かった。長い間そんな環境にいたのに、決して人間不信ではなく、人間に愛情を求めて甘えてくる。こんな年寄り犬を2匹セットでアダプトしてくれた飼い主は、さぞかし心が広く人間的にもできた人なのであろう。今度こそうーんと幸せにおなり。まだまだ余生は長いのだから。
捨てる神あれば拾う神あり、とはよく言ったものだ。
ここにいる犬のほとんどが飼い主に直接持ち込まれた犬である。理由を見ると、「ペット不可のアパートメントに引っ越すことになった」とか「経済的な事情で病気の犬を飼う余裕がなくなった」とか「庭を掘って困る」とか「留守中に吠えて近所から苦情がきた」など、日本でも考えられるようなありふれた理由ばかり。犬を捨てる人はアメリカでも日本でも一緒だ。すべて、犬を飼う前に想像しえることばかりではないか。動物を新しく飼う前に、どんなことがあっても一生面倒を見る覚悟をしてほしい。そんな覚悟がない人は軽い気持ちで動物を飼わないで欲しい。動物を飼うということは、家族が増えるということ、命を預かるということなのだから。
少し前にこのスポットとシローの2匹セットももらわれたばかり。このビーグルたちもたしか8歳くらいだったと思う。この2匹はちゃんと面倒をみない飼い主から強制的にこの施設に連れて来られたのだ。何年もの間、飼い主から愛情を与えられず寂しい思いをしたためか、この2匹も結びつきが強くとても仲が良かった。長い間そんな環境にいたのに、決して人間不信ではなく、人間に愛情を求めて甘えてくる。こんな年寄り犬を2匹セットでアダプトしてくれた飼い主は、さぞかし心が広く人間的にもできた人なのであろう。今度こそうーんと幸せにおなり。まだまだ余生は長いのだから。
捨てる神あれば拾う神あり、とはよく言ったものだ。
ここにいる犬のほとんどが飼い主に直接持ち込まれた犬である。理由を見ると、「ペット不可のアパートメントに引っ越すことになった」とか「経済的な事情で病気の犬を飼う余裕がなくなった」とか「庭を掘って困る」とか「留守中に吠えて近所から苦情がきた」など、日本でも考えられるようなありふれた理由ばかり。犬を捨てる人はアメリカでも日本でも一緒だ。すべて、犬を飼う前に想像しえることばかりではないか。動物を新しく飼う前に、どんなことがあっても一生面倒を見る覚悟をしてほしい。そんな覚悟がない人は軽い気持ちで動物を飼わないで欲しい。動物を飼うということは、家族が増えるということ、命を預かるということなのだから。
by crazytomo69
| 2005-09-27 00:00
| 犬ボランティア