2006年 02月 23日
飼い主はペットより長生きしないといけません。
|
この愛らしい犬は、今ボランティア先の施設にいる、ロージーというメス犬。シェルティーのMIXでなんと13歳!13歳というのは、今までこの施設で出会った最高齢犬。しかし小柄で可愛らしい風貌のせいであまり年齢を感じさせない。
ロージーは、飼い主が亡くなったためにその友人によって、ここに連れて来られた。13年間、それはそれは大事に育てられてきたようだ。年齢のわりに健康だし、歯もきれい(最近犬を見ると必ず歯をチェックしてしまう)。ちょっと臆病だが、甘えん坊で本当に可愛らしい犬だ。
ロージーの飼い主は、きっと息を引き取るその瞬間まで、ロージーの行く末がとても心配だったことだろう。自分と同じく年老いたロージーがこの先どうなるのだろうか、と。
ロージーは13歳にして初めて飼い主と別れ、ひとりぼっちになってしまった。この施設での暮らしはお嬢様育ちのロージーにはつらいものであろう。白内障のせいか白っぽく濁ってしまった瞳で、今でも大好きな飼い主の姿を探しているのであろうか。
私もひとり暮らしの時には、自分に何かあったら犬猫たちのことを頼むねと、両親に言っていた。少ないけど保険金が入るから、そのお金で最期まで手厚く面倒をみてあげてね、と。
子供は親より先に死んではいけないし、飼い主はペットより先に死んではいけない。当たり前のことだけど、何よりも大事なことだと思う。
ロージーは、飼い主が亡くなったためにその友人によって、ここに連れて来られた。13年間、それはそれは大事に育てられてきたようだ。年齢のわりに健康だし、歯もきれい(最近犬を見ると必ず歯をチェックしてしまう)。ちょっと臆病だが、甘えん坊で本当に可愛らしい犬だ。
ロージーの飼い主は、きっと息を引き取るその瞬間まで、ロージーの行く末がとても心配だったことだろう。自分と同じく年老いたロージーがこの先どうなるのだろうか、と。
ロージーは13歳にして初めて飼い主と別れ、ひとりぼっちになってしまった。この施設での暮らしはお嬢様育ちのロージーにはつらいものであろう。白内障のせいか白っぽく濁ってしまった瞳で、今でも大好きな飼い主の姿を探しているのであろうか。
私もひとり暮らしの時には、自分に何かあったら犬猫たちのことを頼むねと、両親に言っていた。少ないけど保険金が入るから、そのお金で最期まで手厚く面倒をみてあげてね、と。
子供は親より先に死んではいけないし、飼い主はペットより先に死んではいけない。当たり前のことだけど、何よりも大事なことだと思う。
by crazytomo69
| 2006-02-23 00:00
| 犬ボランティア