2006年 08月 12日
流星ナイト
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今日は、ペルセウス流星群が一番よく見える日。天体マニアのHくんの手引きによって、noirさんと私の3人で流れ星観測ツアーを決行した。サンディエゴでの極大(ピーク)は午後4時。しかし暗くなるのは8時以降なので、夜8時頃から月が出てくる10時頃までが勝負。
5年前とても話題になった、しし座流星群の極大は、ちょうど私の誕生日だった。朝3時頃から4時頃までの間に40個近くの流れ星を見た。その時の感動が忘れられない。言葉では言い表せない美しさと自然の神秘に、ひとりで歓声をあげた。
サンディエゴは私が住んでいる辺りでも、日本に比べるとたくさんの星が見える。しかし今日は、さらなる暗がりを求めて一路東へ。I-8(高速道路)をひたすらひたすら東に向かって走る。ビエハスカジノよりさらに東に行って、さらにどこかのインターから30分ほど南下したところにある適当なスポットに車を止め、路肩の脇の砂利スペースに持参した折りたたみ椅子を3つ並べる。本当に真っ暗。車もめったに通らない。空を見上げると、今まで見たことのない数の星、星、星。天の川もくっきり見える。それだけで十分に感動。Hくんの用意してくれた星座早見表と星空を見比べながら、子供の頃にもこうやってよく星を見ていたことを思い出す。私が住んでいたのは田舎だったけど、こんなにたくさんの星は見えなかった。流れ星は1時間弱で7個確認。
椅子に座って空を見上げていると首が疲れてきたので、これまた持参のゴザを敷き、3人並んで寝転がる。うーん、楽ちん。こんな満天の星空を眺めながらこのまま眠れたら、さぞかし幸せなことだろう。月が出てきて明るくなってしまったので撤収しようとしたところに、遠くから1台の車が近付いてきた。ヤバイ、からまれるのか、と思ったら、その車は警察かハイウェイパトロールか何かであった。怪しい動きは慎んで、手を見えるところに出す。これ基本。そうじゃないと警察にだって撃たれちゃうかもしれないからね。案の定、何をしているのかと聞かれたので、流れ星を見ていたのだと素直に答える。見るからに怪しくないアジア人3人組は、すぐさま無事解放された。
その後Hくんの提案により、さらにI-8を東へ。ビエハスからだと1時間は進んだだろうか。エルセントロのすぐ手前まで行ったと思う。またどこかのインターで適当に降り、一般道を今度は北へ。車を停めて外に出ると、そこには熱風が吹き荒れていた。内陸部も朝晩は気温が低いと思い込んでいたのだが、いったいここはどこじゃ。遠い異国の地に迷い込んでしまった気分。台風並みの強風に加え、月がさらに高く上ったせいで星があまり見えず、その場はすぐ撤収。
また延々とドライブして戻ってきたサンディエゴは、いつもより都会に見えた。
ピークは過ぎたけど、8月20日くらいまでペルセウス座流星群の観測は可能だそう。夜、外を歩く機会があったら、ぜひ星空を見上げてみてください。もちろんその前にちゃんと願い事を用意して・・・ね。
5年前とても話題になった、しし座流星群の極大は、ちょうど私の誕生日だった。朝3時頃から4時頃までの間に40個近くの流れ星を見た。その時の感動が忘れられない。言葉では言い表せない美しさと自然の神秘に、ひとりで歓声をあげた。
サンディエゴは私が住んでいる辺りでも、日本に比べるとたくさんの星が見える。しかし今日は、さらなる暗がりを求めて一路東へ。I-8(高速道路)をひたすらひたすら東に向かって走る。ビエハスカジノよりさらに東に行って、さらにどこかのインターから30分ほど南下したところにある適当なスポットに車を止め、路肩の脇の砂利スペースに持参した折りたたみ椅子を3つ並べる。本当に真っ暗。車もめったに通らない。空を見上げると、今まで見たことのない数の星、星、星。天の川もくっきり見える。それだけで十分に感動。Hくんの用意してくれた星座早見表と星空を見比べながら、子供の頃にもこうやってよく星を見ていたことを思い出す。私が住んでいたのは田舎だったけど、こんなにたくさんの星は見えなかった。流れ星は1時間弱で7個確認。
椅子に座って空を見上げていると首が疲れてきたので、これまた持参のゴザを敷き、3人並んで寝転がる。うーん、楽ちん。こんな満天の星空を眺めながらこのまま眠れたら、さぞかし幸せなことだろう。月が出てきて明るくなってしまったので撤収しようとしたところに、遠くから1台の車が近付いてきた。ヤバイ、からまれるのか、と思ったら、その車は警察かハイウェイパトロールか何かであった。怪しい動きは慎んで、手を見えるところに出す。これ基本。そうじゃないと警察にだって撃たれちゃうかもしれないからね。案の定、何をしているのかと聞かれたので、流れ星を見ていたのだと素直に答える。見るからに怪しくないアジア人3人組は、すぐさま無事解放された。
その後Hくんの提案により、さらにI-8を東へ。ビエハスからだと1時間は進んだだろうか。エルセントロのすぐ手前まで行ったと思う。またどこかのインターで適当に降り、一般道を今度は北へ。車を停めて外に出ると、そこには熱風が吹き荒れていた。内陸部も朝晩は気温が低いと思い込んでいたのだが、いったいここはどこじゃ。遠い異国の地に迷い込んでしまった気分。台風並みの強風に加え、月がさらに高く上ったせいで星があまり見えず、その場はすぐ撤収。
また延々とドライブして戻ってきたサンディエゴは、いつもより都会に見えた。
ピークは過ぎたけど、8月20日くらいまでペルセウス座流星群の観測は可能だそう。夜、外を歩く機会があったら、ぜひ星空を見上げてみてください。もちろんその前にちゃんと願い事を用意して・・・ね。
by crazytomo69
| 2006-08-12 00:00
| サンディエゴ生活